自主保育 おひさまはらっぱ の はじまり
おひさま の 生まれ 育ち
平成 11年 1999年 5月
仮称 たんぽぽ として生まれました
「子どもにとって 今 本当に必要なこと 大切なこと は何だろう」
子どもの周りにいる私たち大人が 常に 真剣に考え
子どもと過ごす 今を 人に任せず大切に生きたい
という 呼びかけで集まってきた 3家族と
週に2日 公園ですごします
決めたことは 場所と曜日と時間 のみ
その呼びかけ の言葉を胸に
目の前にいる こどもの命に添う
ということへの努力の毎日でした
1ヵ月後の 6月
おひさまはらっぱ と 命名
仲間もすこしづつ増え 週3日に そして今に育つ
失敗もいっぱいありますが それも含めて
その時々で 子どもにとって本当に必要と思えることを
やれる限り 努力してきた積み重ねの上に 今があります
ともに過ごした仲間 お世話になった方々 地域の方々 たくさんの自然
たくさんのもの こと に助けられ 支えられ
私たちは今ここにいます
すべてに感謝です
平成20年 2008年
10年目 巣立った子どもは 40人あまり
今まで 関わっていただいた多くの方々に 一言ずつ頂き
おひさま ありがとう
の 10年 おたより100号の記念の冊子をつくりました
それは みんなの想いを確認し
改めて また みんなと
つながる ことでもありました
更に 自分たちの 成長と至らなさの確認でもありました
そしてまたこれから 歩いていく 大きな励みとなり
大切な 道しるべとなりました
今も 「たんぽぽ 」のときと すこしも変わらない 想いを
更に 深く 強く 高くもち
これからも 子どもの命に添って 生きていきます
今また想いの確認の必要を感じて
15年目を 前に
平成24年 2012年 9月
(じ)